第2回目は、「気候変動に揺れるツバルの人々の暮らし―そして私たちができる国際協力」について、黒崎岳大先生(東海大学観光学部准教授)から 学びました。ツバルは、気候変動による海面上昇により移住を余儀なくされる気候移住者が増加しています。一方で、現地調査を続けることで、新たな課題もあるようです。日本の技術協力を活かした生態工学的アプローチが期待されることもご紹介いただきました。
また、気候移住者の声を代弁した詩の朗読を、詩人キャシー・ジェトニル=キジナーさんの国連での詩の朗読もご紹介いただき、受講者から感動したという感想もありました。
なお、今回の講座の関連本を、図書館緑分室が市内全図書館から収集し、さらに学びを深めていただけるように協力しました。
